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LPガスの品質評価

バルク貯槽検査に伴う回収再生ガスの品質を検査を行います。

LPガスのバルク貯槽方式の普及により貯槽の検査(バルク貯槽製造後20年以内に1回、以降5年毎)が
義務付けられています。その際に生じる回収ガスを再生・販売する場合は不純物等の品質検査が必要です。
当社は長年のプラントガス分析のコア技術を駆使してこの品質検査に対応できる技術・体制を整えました。
液石法施行規則、JISK2240、さらにJLPGA品質ガイドラインに対応した品質検査が可能です。

LPガスの規格検査

JLPGA(日本LPガス協会)規格及びJIS K 2240に対応した検査が可能です。

成分名 定量下限界 液石法施行規則
第12条
JISK2240 1種
家庭用・業務用燃料
JLPGA
品質ガイドライン
(商業用プロパン)
組成分
(mol%)
エタン エチレン 0.1mol% ≦ 5 ≦ 5 ≦ 5.0
プロパン
プロピレン
い号 : ≧ 80
ろ号 : 60≦×< 80
は号 : 60
1号 :≧ 80
2号 :60 ≦× <80
3号 :< 60
≧ 92.0
ブタン
ブチレン
1号 :≦ 20
2号 :≦ 40
3号 :≦ 30
報告
ブタジエン ≦ 0.5 wt% ≦ 0.5 wt% < 0.1 wt%
ペンタン 報告
銅板腐食(40℃、1h)   ≦ 1 ≦ 1
蒸発残渣分 75℃(質量ppm) 10 wtppm
(上限:5,000ppm)
≦ 60
105℃(質量ppm) 10 wtppm
(上限:5,000ppm)
≦ 10
全硫黄分(質量ppm) 1 wtppm ≦ 0.0050
(着臭剤負荷前)
≦ 50
水分(質量ppm) 5 wtppm ≦ 70
水銀(mg/Nm3 0.001mg/Nm3 例示基準39.による ≦ 0.009

当社は高圧ガス専門輸送会社との契約により、検査用ガスの輸送手配が可能です

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