実験動画や事故シナリオから、化学物質の安全な取扱い方法を学習できます。
普段何気なく使用している物質や、長年の実績があるプロセスでも、些細な”想定外”をきっかけとして思わぬ事故に発展することがあります。この”想定外”に適切に対処するには、取扱物質の危険性状を理解した上で、予め事故に至るシナリオを想定するスキルを磨くことが重要です。
お申し込み方法
お申し込みは1名から可能です。100名様以上でご利用になる場合、お一人当たりの料金がお安くなります。
お申込みは、下記ECサイトにて受付しております。
■住化分析センターのeラーニング■
http://scas2023.shop10.makeshop.jp/
ECサイトでは会員登録および代行決済Paidへの登録が必要になります。
お申込みの詳しい内容は下記リンクにてご確認下さい。
■ご利用ガイド■
http://scas2023.shop10.makeshop.jp/view/guide
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特徴
①化学物質の代表的な危険性状を学習することができます。
②静電気危険の教材では、
・様々な作業における静電気危険について、事故シナリオで学習することができます。
・静電気を原因とした事故を防止する効果が期待できます。
複数名でお申込みいただいた場合、
管理者の方は、受講者の受講進捗状況や知識理解度を簡単に確認することができます。
教材1 化学物質の危険性を実験映像で学ぶ動画教材
着火爆発などの危険現象を収録した実験映像と解説から構成された動画教材です。
基礎知識の習得に加えて化学物質の怖さを経験的に理解することができます。
解説付きで一般的な事故防止対策についても学習することができます。
動画テーマ | 実験概要 (1テーマ 約9分~14分) |
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液体の引火 | エタノールの引火、着火源による違い、含侵状態での着火性 |
粉体の着火 | 赤リンの着火、一般的な粉体の着火性 |
ガス爆発 | 可燃性蒸気濃度と爆発 |
粉じん爆発 | 一般的な有機粉体の爆発性、アルミ粉末の爆発性 |
混合混触 | 過酸化水素に触媒を混合した際の反応 |
衝撃感度 | 可燃物と酸化剤の混合物に衝撃を与えた際の反応 |

教材2 静電気の危険性と安全対策
静電気を原因とした事故防止に役立つ講義動画とイラスト教材です。
イラストで示される実験室や製造現場などで実際に行われている作業において、事故に至るまでのシナリオを考え、危険個所への気づきや対策を学ぶことができます。
本質的に安全性の高い設備や作業方法の構築、望ましい安全管理体制の構築、ヒューマンエラーによる事故防止等に効果が期待できます。
講義動画 (1テーマ 約5分~13分) | |
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・基本知識と基本用語(その1) | 静電誘導(その1) |
・基本知識と基本用語(その1) | 静電誘導(その2) |
・基本知識と基本用語(その1) | トラブルシナリオの記述と安全対策の立案 |
・摩擦帯電 |
事故シナリオによる演習 | |
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・引火性液体が入った反応器への粉体投入 | ・ホースを使用した引火性液体注入作業 |
・工場監査 | ・引火性液体が入ったグラスライニング釜への粉体投入作業 |
・引火性液体が入った反応器への粉体投入 | ・引火性液体スラリーのろ過作業 |
・引火性液体の小分け① | ・化学反応釜での滴下反応 |
・板状製品の検品作業 | ・金属研磨粉の清掃作業① |
・液体のサンプリング作業① | ・金属研磨粉の清掃作業② |
・異物除去用金網のメンテナンス作業 | ・フレキシブルコンテナからの粉体排出作業① |
・キャスター付移動容器への粉体投入作業 | ・フレキシブルコンテナからの粉体排出作業② |
・粉体詰まり解消作業 | ・フレキシブルコンテナからの粉体排出作業③ |
・引火性液体を貯蔵するタンクの清掃除害作業 | ・引火性廃液移し替え作業 |

※利用期間はお申込み月の翌月末までとなります。
技術事例
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