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『第47回日本毒性学会学術年会(Web会議)』に企業出展します

平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申しあげます。
第47回日本毒性学会学術年会(6月29日~7月1日)はWeb開催が決定しており、そこで住化分析センターは企業出展として「Sponsorホスピタリティルーム」を公開することといたしました。
「再生医療等製品の造腫瘍性評価法」、「オートパッチクランプシステムを用いた心筋イオンチャネル評価」、「バイオマーカーの多種分析プラットホーム」をメインに当社の技術と実績を紹介する予定です。
Web上での企業ブースとお考えいただき、毒性学会年会ご参加の方はお気軽にご来訪ください。
また、年会出展の追加オプションとして、会期終了後に専用チャンネルを用いて、上記技術についてより詳しくご紹介するWebinarを開催する予定です。ご興味のある方は是非ご参加ください。

(1)会期中のSponsorホスピタリティルームの詳細
Sponsorホスピタリティ
ルームとは
第47回日本毒性学会学術年会で企画された企業出展方式の一つです。オンラインSponsor 専用チャンネルで、参加者と企業が自由にコミュニケーションする場です。
公開日時 2020年6月29日(月) 11:00~13:00
参加方法 公開日時になりましたら、Sponsor channel 2に接続してください。公開時間内ならいつでもご来訪可能です。お気軽にご来訪ください。
ご紹介予定の技術 1.ヒト細胞加工製品の安全性評価
 ヒト細胞加工製品中の細胞が異常増殖し、腫瘍を形成するリスクを評価します。遺伝的安定性を評価する核型分析試験、足場非依存的な増殖能を評価する軟寒天コロニー形成試験などのin vitro試験 と生体内での腫瘍形成能を評価する免疫不全動物を用いたin vivo試験の概略について紹介します。
2.オートパッチクランプシステムを用いた心筋イオンチャネル評価
 スループット性の高い全自動オートパッチクランプシステムQube384(Sophion Bioscience 社製)を用い、心筋のイオンチャネル電流をホールセルパッチクランプ法で測定します。今回はQT延長やTdPを誘発することが知られている種々の薬剤について、hERGチャネルを発現させた細胞を用い、その電流の阻害活性を指標としたポテンシャル評価を行いましたので紹介します。
3.バイオマーカーの多種分析プラットホーム
 生体試料中の薬物濃度測定で培った豊富な経験と技術に基づき、低分子から高分子まで各種バイオマーカー測定サービス(規制対応含)を揃えております。LC-MS/MSをはじめ、高感度ECL、マルチプレックス測定、シンプルプレックス測定、自動測定、デジタルPCRなど最新の分析技術による多種分析プラットホームをご紹介いたします。
4.その他各種分析サービス
 探索安全性評価サービス、安全性試験一括コーディネート、リスク評価支援サービスなどについてもご紹介いたします。

(2)会期後のWebinar開催の詳細
概要 第47回日本毒性学会学術年会で企画された企業出展方式の一つです。7時間の枠を利用してWebinar(Webセミナー)を開催いたします。
公開日時 2020年7月22日(水) 10:00~17:00
演題と内容

1.ヒト細胞加工製品の安全性評価(発表時間40分)
(1)ヒト細胞加工製品の in vitro安全性評価試験
 in vitro安全性評価試験は,原材料としてのヒトES/iPS細胞などの増殖能・分化能試験を主目的とした品質評価と,中間および最終製品の安全性試験としての造腫瘍性評価(未分化細胞及び悪性度の高い形質転換細胞の検出)に大別されます。本講演ではin vitroの試験(核型解析,未分化マーカーの検出試験,軟寒天コロニー形成試験 etc)をそれぞれの目的にあったセットで適切に実施する方法について令和元年に発表された指針を踏まえて紹介します。
(2)ヒト細胞加工製品の in vivo安全性評価試験
 ES/iPS細胞など多能性幹細胞を原料とする細胞製品は特に造腫瘍性リスクが高いと考えられており,開発過程においてそのリスクを注意深く評価することが求められています。造腫瘍性のリスク評価においては、それぞれの細胞製品の特性や目的に適した評価を行う事が重要です。
本講演では、造腫瘍性評価に求められる評価概要とin vivoにおける造腫瘍性評価試験が活用された事例などを織り交ぜ,リスク評価のポイントとなる点を紹介します。
2.創薬初期スクリーニング試験(発表時間20分)
 当社では、物化性、薬物動態、安全性の多岐にわたるスクリーニング評価系を有しており、確かな技術・品質に基づいてお客様に提供しております。従来より実施してきた各種in vitro ADME試験、探索的PK試験、in vitro tox試験に加え、今回オートパッチクランプシステムを導入し新たに心筋イオンチャネル評価が可能となりました。お客様の創薬探索研究を強力にサポートする当社の創薬初期スクリーニング試験のラインナップをご紹介いたします。
3.バイオマーカーの多種分析プラットホーム(発表時間20分)
 お客様の目的や医薬品開発ステージに沿ったバイオマーカーソリューションの提供を目指しています。安全性マーカーとしてステロイド類のLC-MS/MS一斉分析法や、各種ホルモンやサイトカインをはじめとする蛋白成分には高感度ECL、マルチプレックス測定、シンプルプレックス測定、自動測定などの多種分析プラットホームやアプリケーション事例をご紹介いたします。また、疾患マーカーとしても注目されているエクソソーム分析やデジタルPCRによる内包遺伝子分析についてご紹介いたします。

※各発表後は質疑応答時間を設けます。

プログラム 10:00~12:00 : 発表1回目
13:00~14:00 : 自由相談時間
14:00~16:00 : 発表2回目(内容は1回目と同じです)
16:00~17:00 : 自由相談時間
参加方法 開始時間になりましたら以下のアドレスに接続してください。
https://jsot.webex.com/jsot-jp/j.php?MTID=m15f6c14e06a3fff72548d723339e4744
ミーティング番号 (アクセスコード): 166 278 2769
ミーティングパスワード: XumKJZgG253
参加費 不要
注意事項 ・当日接続がうまくいかなかった方は別途お問い合わせください。
・大変恐れ入りますが同業者の方のご参加はご遠慮ください。

お問い合わせ先

住化分析センター 医薬事業部

E-Mail
hiyaku_exhibition@scas.co.jp