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化粧品・化粧品原料の安全性試験

お客さまのご依頼目的にあわせ、国内外の提携試験機関で最適な受託試験サービスをご提案いたします。まず試験目的(開発段階スクリーニング、官庁申請、自主規制、ユーザー様の要望、SDS作成等)、評価対象試料、希望する実施時期などをご連絡ください。

【お問い合わせフォーム記入時のお願い】
お問い合わせの際には、お問合せフォームの冒頭に【化粧品】、【化粧品原料】、【化粧品用途】等を明記して頂けますようお願いします。これを明記して頂けると、貴社へ素早くコンタクトすることができるようになります。

化粧品・化粧品原料の安全性試験

新規添加剤(※)を配合する医薬部外品に求められる安全性試験には単回投与毒性試験をはじめ、以下の試験項目があります。また新規有効成分については、以下の試験項目の他に、反復毒性、生殖・発生毒性、変異原性等の安全性試験データが必要です。
※ 新規有効成分については下記試験の他に、反復毒性、生殖・変異原性等の安全性試験も必要

安全性試験は申請用データとして使用することはもちろん、製品の広告・宣伝のエビデンス・データとして活用することもあります。ただし、広告・宣伝に活用する際には、化粧品等の適正広告ガイドラインや薬機法等で定められたルールを遵守した適正な表現にするよう注意が必要です。

試験項目 原料 製品 動物試験代替法有無
単回投与毒性試験 有(△(ガイダンスのみ))
皮膚一次刺激性試験
 OECD TG 439
 パッチテストヒト臨床試験
連続皮膚刺激性試験 無(RIPTで実施可能)
感作性(アレルギー性)試験
 RIPT試験、ヒト臨床試験
光毒性試験
 OECD TG 495(ROSアッセイ)動物試験代替法
光感作性試験
眼刺激性試験
 OECD TG 491(STE法)動物試験代替法
 OECD TG 492(RhCE法)動物試験代替法
変異原性試験
ヒトパッチテスト
 △1:紫外部に吸収が無いときは不要
 △2:経口LD50が2g/kg以下の場合に実施するが、配合量等を考慮して安全と推察される製品については不要
 △3:角膜、虹彩の刺激反応が認められない場合で、眼に入る可能性が低い製品は省略可能
 △4:OECD TG化されている試験法は無いが、ガイダンスによる評価法がある
 ※表は下記文献に記載の内容から一部改変したものです。
 小島 肇:“動物実験代替法の化粧品規制に関する現状”, 日本動物実験代替法学会第26回大会, (2013) ,
  available from  https://www.nihs.go.jp/kanren/iyaku/20131220-phar.pdf , (accessed 2022-06-22).

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