においの概念

  • 人間の五感のひとつである「におい」成分は、現在、約40万種類以上存在すると言われております。
  • 一般的に「におい」成分は、分子量が20~400前後の物質と言われております。
  • 我々の嗅覚では、多数の「におい」成分が混在する複合臭として感じています。

においの性質

  • 濃度の変化や混合臭となることにより質が変化する。
  • 人間の鼻の感覚は成分濃度の対数に比例する。
    成分濃度が90%減少しても、人間の鼻の感覚は半分程度にしか感じない。

ここでは、嗅覚で感じる「におい」成分の不思議すなわち、「におい」濃度や化学構造によってその質が全く異なる例を示します。

においの不思議 1.構造が類似:におい異なる[cis-3-ヘキセノール(青葉の香り)/trans-3-ヘキセノール(菊花の香り)]、2.構造異なる:におい類似[グラニオール/2-フェニルエタノール(バラの香り)] 3.濃度の大小:におい変化[インドール(低濃度:花の香り/高濃度:糞臭] 4.においのキー成分[腋:3-メチル-2-ヘキセン酸/足、汗:イソ吉草酸/加齢臭:ノネナール]

文献
  • 川崎通昭、堀内哲嗣郎:嗅覚とにおい物質(1998)
  • 土師信一郎、合津陽子:体臭についてー生物学的見地からー、臭気の研究 Vol.31,No.2、77-85(2000)

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