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役員・理事

2024年2月1日現在

2024年2月1日現在、当社の役員は取締役6名、監査役2名、執行役員6名(うち取締役の兼務4名)、理事7名で
各役員・理事の氏名および担当業務は以下のとおりです。

取締役

代表取締役 社長執行役員  織田 佳明

1986年に大阪大学大学院理学研究科博士前期課程修了後、住友化学に入社。有機化学、触媒を専門とし、ファインケミカルの研究開発を中心に発明と事業化に貢献する。その過程で、1996年大阪大学にて博士号を取得。技術・経営企画室部長、研究所長を歴任後、経営企画室・知的財産部担当の常務執行役員を経て、2021年に住化分析センター(SCAS)に移籍し、現在に至る。イノベーションのジレンマに衝撃をうけて以来、産官学の連携やスタートアップ支援を軸にしたイノベーション創出活動に精力を傾ける。東大EMP(5期修了)、日本化学会副会長(2020年度、2021年度)など、豊富な社外活動により、DI&Eの大切さに気付き、その実践を心掛けている。

略歴

1986年
大阪大学大学院理学研究科修士課程修了
1986年
住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)入社
2010年
同社技術・経営企画室部長(技術・研究開発)
2012年
同社石油化学品研究所長兼樹脂開発センター所長
2013年
同社理事就任 石油化学品研究所長兼樹脂開発センター所長
2015年
同社執行役員
技術・経営企画室(技術・研究開発)、筑波開発研究所、
先端材料探索研究所 担当 筑波開発研究所長、先端材料探索研究所長
2018年
同社常務執行役員
技術・研究企画部、工業化技術研究所、先端材料開発研究所 担当
2020年
同社常務執行役員
経営企画室、知的財産部 担当 経営企画室長
2021年
株式会社住化分析センター入社
当社代表取締役社長
2023年
当社代表取締役 社長執行役員(現)

取締役 専務執行役員  野口 直幹

総務・人事部担当、経理・財務部担当、法務部担当、内部監査部担当、
信頼性保証推進室担当、大阪本社地区管理担当

1981年住友アルミニウム製錬(株)に入社後、勤務していた工場が閉鎖、会社解散となった数年間が後の40年ほどに渡る人事部門キャリアの原点です。工場勤務30年弱、本社勤務10年強の現場と本社を交互に異動する中で、昭和の労務管理、バブル時代、グローバル化対応、サウジアラビア勤務など、時代と経営環境の変化に対応する業務諸課題に従事する貴重な機会にも恵まれ、帰属し続ける意義・大事さを認識しています。会社は変化し続けることが必要ですが、ベースとなるDEI&Bの考え方は普遍的なものであり、時代に応じた諸取組みにこれまでのキャリアを反映させていく所存です。

略歴

1981年
慶應義塾大学法学部政治学科卒業
1981年
住友アルミニウム製錬株式会社(現:住友化学株式会社)入社
2006年
人事室部長
2010年
石油化学業務室部長兼基礎化学業務室部長
2011年
愛媛工場副工場長兼大江工場総務部長
2016年
大阪管理部長兼
株式会社住化ヒューマンサポート社長、株式会社キャリアサポート社長
(現:株式会社住化HRサービス)
2019年
株式会社住化HRサービス社長、株式会社住化パートナーズ社長
2021年
株式会社住化分析センター入社
当社常務取締役
常務取締役 総務管理室長、内部監査部担当
2022年
当社常務取締役
総務・人事部担当、経理・財務部担当、法務部担当、
内部監査部担当、大阪本社地区管理担当
2023年
当社取締役 専務執行役員(現)
総務・人事部担当、経理・財務部担当、法務部担当、
内部監査部担当、信頼性保証推進室担当、大阪本社地区管理担当

取締役 常務執行役員  田中 浩三

経営戦略推進室担当、情報戦略推進室担当

1984年に住友化学へ入社後、各研究所の分析物性部門において、表面分析を始めとする機器分析、超臨界流体利用、計算機科学等の実務/管理業務に従事し、その過程で2001年に東北大学から博士号(理学)を取得。2009年に住化分析センター(SCAS)に入社し、現在に至る。

略歴

1984年
東京大学大学院工学系研究科工業化学専攻修士課程修了
1984年
住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)入社
高槻研究所
1989年
筑波研究所
2005年
有機合成研究所
2009年
株式会社住化分析センター入社
2014年
当社理事
千葉事業所長兼筑波事業所長
2015年
当社取締役
電子事業部長、工業支援事業部長
2018年
当社常務取締役
クライアントサービス本部長、東京営業所長
2022年
当社常務取締役
経営戦略推進室担当、情報戦略推進室担当
2023年
当社取締役 常務執行役員(現)
経営戦略推進室担当、情報戦略推進室担当

取締役 常務執行役員  村上 智文

マテリアル事業部門担当、健康・安全事業部門担当、東京本社地区管理担当

1988年に愛媛大学大学院農学研究科(環境化学専攻 環境汚染物質の分析法等研究)修了後、大手製紙メーカーに入社。高級ティッシュや機能性紙製品の企画・商品開発、事業化業務に従事。1998年住化分析センターに入社後は、前職の商品開発の経験を活かしながら、お客様の課題解決のためのご提案をさせていただいてきた。これまでNEDOのリチウムイオン電池の評価解析事業への参画や、X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」による天体観測性能の向上等、先端分野の支援にも携わってきた。現在、豊かで健康的なライフスタイルの実現ために、価値あるデータや、コンサルティングサービスの提供を通じ、貢献していきたいと考えている。

略歴

1988年
愛媛大学大学院農学研究科修士課程修了
1998年
株式会社住化分析センター入社
2006年
愛媛営業部長兼岡山営業部長
2009年
工業支援事業部副事業部長兼愛媛営業部長兼岡山営業部長
兼技術開発センター副所長
2017年
当社理事
電子事業部長兼工業支援事業部長
2020年
当社取締役
健康・安全事業部長
2022年
当社取締役
健康・安全事業部長、東京本社地区管理担当
2023年
当社取締役 常務執行役員
マテリアル事業部門担当、健康・安全事業部門担当、
健康・安全事業部長、東京本社地区管理担当
2023年
当社取締役 常務執行役員(現)
マテリアル事業部門担当、マテリアル事業部長、
健康・安全事業部門担当、東京本社地区管理担当

取締役(非常勤)  上田 博

略歴

1982年
京都大学大学院工学研究科修士課程修了
1982年
住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)入社
2009年
同社執行役員
2011年
同社常務執行役員
2016年
同社専務執行役員
2016年
同社代表取締役 専務執行役員
2018年
同社取締役 専務執行役員
2019年
同社取締役 副社長執行役員(現)
2018年
株式会社住化分析センター取締役(非常勤)(現)

取締役(非常勤)  加藤 祐治

略歴

1993年
京都大学経済学部経済学科卒業
1993年
住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)入社
2014年
技術・経営企画室兼ラービグ計画業務室
2022年
経営企画室部長(現)
2021年
株式会社住化分析センター取締役(非常勤)(現)

監査役

監査役  宮田 和彦

1982年 住友化学:計数部(情報システム部)に配属、システム・エンジニアとしてキャリアをスタート。1988年に染料輸出入部で海外事業に従事、その後、情報電子化学部門/導体プロセス材料事業部等で半導体材料、化合物半導体材料、高分子有機EL、CO2分離膜等の先端事業に携わって来た。2018年に住化分析センター入社、監査役に就任、現在に至る。

略歴

1982年
慶應義塾大学経済学部卒業
1982年
住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)入社
1985年
メキシコ合衆国 グアダラハラ大学 派遣
2007年
事業化推進室部長
2010年
英国:ケンブリッジ・ディスプレイ・テクノロジー出向
2011年
事業化推進室有機EL事業統括
2013年
CO2 M-Tech 株式会社 出向
2018年
株式会社住化分析センター入社
当社監査役(現)

監査役(非常勤)  三浦 宏之

略歴

2007年
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
2007年
住友化学株式会社入社
アニマルニュートリション事業部マーケティング部
2017年
健康・農業関連事業業務室 
2023年
経営企画室(現)
2023年
株式会社住化分析センター監査役(非常勤)(現)

執行役員

執行役員   児島 史利

信頼性保証推進室担当

住友化学では、研究においては高分子用安定剤の開発・工業化に従事し、2004年~2017年は品質保証を担当した。この間、高分子学会、日本化学工業協会などに、分科会の幹事、主査などとして参画した。研究、品質保証いずれにおいても、常に分析・試験結果から次の展開を図ってきた。 また、品質や安全は、継続して、かつ、全員で取り組む事業基盤であることを念頭に、日々業務に取り組んでいる。

略歴

1985年
東京大学大学院工学系研究科合成化学専門課程修了
1985年
住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)入社
2008年
レスポンシブルケア室部長(品質保証)
2017年
株式会社住化分析センター入社
当社理事
大阪ラボラトリー所長
2019年
当社取締役
医薬事業部長、大阪営業所長
2022年
当社取締役
信頼性保証推進室担当
2023年
当社執行役員(現)
信頼性保証推進室担当 信頼性保証推進室長

執行役員   植西 祐子

医薬事業部門担当

1985年に京都大学薬学部を卒業後、住友化学に入社し、その後、1996年に住友製薬(現:住友ファーマ)に移籍。30年以上にわたって、新薬の国内外製造販売承認に向けたCMC(Chemistry, Manufacturing and Controls)分野の分析研究開発業務に従事。その過程で研究成果を論文にまとめて神戸学院大学薬学部にて博士号を取得するとともに、ビジネススクールにて経営学を学びMBAを取得。また、ICH(医薬品規制調和国際会議)の品質ガイドラインの作成に製薬協から専門家として参画する。2018年から住化分析センターにて、技術営業とマーケティングに従事し、現在に至る。「医師は目の前の患者を救い、薬は数千、数億の患者を救う」の考え方を自身の行動基準として、ひとつひとつの薬の品質を正しく評価し、患者さんに安心を届ける製薬企業やアカデミア等に当社サービスを提供することでその一翼を担っていきたい。

略歴

1985年
京都大学薬学部卒業
1985年
住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)入社
1996年
住友製薬株式会社(現:住友ファーマ株式会社)移籍
2011年
同社分析研究所 所長
2016年
同社技術研究統括部 部長
2016年
同社信頼性保証統括部 部長
2018年
株式会社住化分析センター入社
医薬事業部副事業部長
2022年
当社理事
医薬事業部長
2023年
当社執行役員(現)
医薬事業部門担当 医薬事業部長

 

※取締役を兼務の執行役員4名は、「取締役」紹介欄に記載しています。

理事

北村 勝    経営戦略推進室長

1986年に大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了後、住友化学に入社。触媒化学、化学工学を専門とし、バルクケミカルズの研究開発、プロセス開発を中心に新技術の事業化に従事。2017年に住化分析センター(SCAS)に入社、技術開発センター所長、大阪ラボラトリー所長を経て、現在に至る。社会人としてほぼすべての期間、研究・技術開発に携わり、新しい価値を社会に提供することを使命としてきた。その経験を活かし、経営管理と新事業開発の両面からSCASの更なる飛躍に取り組んでいる。

長谷川 俊之   情報戦略推進室長

1988年住友化学工業株式会社(現:住友化学株式会社)に入社し、研究所にて各種の製品開発研究に長年携わった後、研究所の管理業務統括、および知的財産マネジメント業務を担当。その後、同社本社において情報電子化学部門の技術管理、およびQA/QC業務の統括業務を担当した。2020年公益財団法人地球環境産業技術研究機構を経て、2022年住化分析センター(SCAS)に入社し、現在に至る。SCASが提供する分析技術・サービスをより高い次元に引き上げるための諸施策に取り組み、社会に認められる魅力・活力あるSCASつくりに貢献したい。

品川 宏    マテリアル事業部副事業部長 

1986年に住友化学⼯業株式会社(現:住友化学株式会社)に⼊社し、研究所においては主に電⼦材料の研究開発に長年携わった。その後、品質保証部門へ移り、開発した製品、工場、及び情報電子化学部門の品質保証業務を担当した。2019年に住化分析センター(SCAS)に⼊社し、⼤阪ラボラトリー所⻑、愛媛ラボラトリー所長を経て、現在に至る。お客様を知り、お客様にとって価値あるサービス・ソリューションを提供することで、お客様の期待に応えてまいります。

佐藤 雅之    健康・安全事業部長

1993年に住友化学に入社し、医薬品開発における前臨床研究(薬物動態)に従事。その後、欧州の住友化学グループ会社(2001年)、日本化学工業協会(日化協、2005年)への出向を経て、2007年に住友化学に帰任後は研究所での化学品評価業務、本社RC部での化学品管理業務などに携わる。日化協出向時に欧州REACH(当時は法制化の審議中)に関わった経験がその後の自身のキャリアに大きく影響したように思う。2020年に住化分析センター(SCAS)に入社し、健康・安全事業部の化学品安全担当を経て現在に至る。

野中 辰夫   千葉ラボラトリー所長

千葉大学工学部卒業。1985年に入社し、千葉営業所(現:千葉ラボラトリー)へ配属。有機分析を主にした組成分析や微量不純物分析に従事。その後、電子事業部副事業部長、筑波ラボラトリー所長を歴任後、住化分析技術(上海)有限公司董事長を経て現在に至る。半導体産業向けの微量有機汚染分析、シックハウス症候群の要因となる室内空気汚染や部材・建材のアウトガス分析等、クリーンテクノロジー分野での微量化学分析に長年携わってきた。クリーンルーム性能規格(ISO14644, TC209-WG8)やJIS A 1904(建築材料の準揮発性有機化合物(SVOC)の 放散測定方法)原案作成等の国内委員会メンバーも務めた。化学分析も科学の理に基づくと考え、真摯に分析に向き合うことを信条としている。

島田 健    愛媛ラボラトリー所長

1986年に名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程修了後、住友化学に入社。研究所の分析グループに所属し、医・農薬中間体、高分子材料、無機材料など幅広い分野で研究開発支援、プロセス開発支援、製造支援に従事した。1996年愛媛大学で博士号(工学)を取得。1998-1999年に住友化学のプロジェクトの中でSCASシンガポールのラボの立ち上げを担当。2015年に住化分析センター(SCAS)入社後は、筑波ラボラトリー所長、千葉ラボラトリー所長、技術・経営戦略室長、総務・人事部などを経て現在に至る。これまでの知識と経験を活かしながら、技術力強化とそれを実現するための人材育成に力を入れている。

楠瀬 直人   大分ラボラトリー所長

1988年に大阪大学大学院理学研究科博士前期課程修了後、旧住友製薬(現:住友ファーマ)に入社。
創薬化学(低分子、ペプチド、糖)を専門とし、海外の化学系CROとの協働を主導する等、化学研究部門の創薬探索研究に貢献する。同社の研究管理部長を経て、2016年に住化分析センター(SCAS)に移り、大阪ラボラトリーの副所長を経て現在に至る。前職での経験を通じ、多様性に富んだラボラトリーの人材育成と対話に基づくコミュニケーションに強い関心をもっており、心理的安全性の確保された環境づくりを目指している。