食品中のアクリルアミド分析

1. アクリルアミドとは

アクリルアミドは、食品中のアミノ酸(アスパラギン)と糖が高温加熱により化学反応して生成します。これまでに、ポテトチップス、クッキー、米菓、インスタント麺、コーヒー豆、ほうじ茶などに多く含まれていることが報告されています。

日本では、食品に含まれているアクリルアミドについて、食品衛生法等に基づく基準値等は設けられていませんが、発がん性や神経毒性の懸念があるため、低減化が望まれています。農林水産省や関係機関(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構、国立医薬品食品衛生研究所)、諸外国では、各種食品の分析値を取りまとめて、その概要を公表しています。

住化分析センターでは、食品中のアクリルアミド分析を下記の通り行っております。

2. 分析方法

LC-MS/MS法

3. 外部精度管理(FAPAS)への参加

当社では、分析値の信頼性を保証するため、世界最大級の外部精度管理用食品検査技能試験FAPAS(Food Analysis Performance Assessment Scheme)に参加し、Zスコア2以下と良好な結果を収めています。最近の結果は、下記のとおりです。

FAPAS試験結果 (ラウンド番号:3037、対象試料:ビスケット)

測定対象成分 アクリルアミド
Zスコア* 0.2
  • Zスコアは、参加者が得た分析値の相対的な位置を知る方法を標準化スコアとして表したものです。│Z│≦2であれば、その機関の分析技能は満足するものであるとされています。
    FAPAS および ZスコアについてはこちらPDF

4. アクリルアミドの情報はこちら

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