絶縁油中微量PCB分析

PCB汚染

どこまで広がる?PCB汚染
PCB生産中止以降の絶縁油ならばPCBの含有の疑いはない?

微量PCB問題

  • 1989年以前では、新油、再生油共に微量PCBが検出
  • 1990年以降も断続的に微量PCBが検出

PCB検出事例

図3.1-2 全データ(24,028件)における製造年代別のPCB濃度分布

環境省HP「低濃度PCB汚染物に関する原因究明調査報告書(案)平成17年5月」より抜粋

新油=PCB汚染無しとは言い切れない

  • PCB混入過程は絶縁油製造段階から絶縁油更新時までさまざま
  • 年代だけでPCB含有有無を判定することは困難

PCB含有量チェックの必要性

  • 2001年7月15日

    「ポリ塩化ビフェニール廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」施行

  • 2004年2月17日

    廃重電機器等の廃棄時にはPCB混入の可能性の確認が必要
    通達:環廃産発第040217005号

  • 2012年12月12日

    PCB特別措置法施行令の一部が改正され、PCB廃棄物の処理期限が、
    平成39年3月31日へ改正されました。

古油・新油、廃棄・使用中を問わず早期のPCB含有量チェックをお勧めいたします。

PCB含有量チェックの必要性

廃重電機器等に封入された絶縁油中の微量PCBの測定法 絶縁油試料→「定量分析法」(1)精密定量法 厚生省192号別表第2 又は (2)簡易定量法(共存物質による妨害がある場合は厚生省192号別表第2の方法によること) [0.5mg/kg超]→PCB廃棄物→PCB廃棄物処理施設(焼却処理等) [0.5mg/kg以下]→PCB廃棄物に該当しない「迅速判定法」(検出下限0.3mg/kg) [検出]→定量分析法 [不検出]→PCB廃棄物に該当しない
参考資料:微量PCB混入廃重電機器の処理に関する専門委員会(第6回)配布資料より

住化分析センターでは、従来の分析技術に加えまして、今回、環境省から公開された簡易定量法を導入し、下記の通り、商品ラインアップの強化を図りました。
PCB廃棄物に該当するか否かの判定には 1.精密定量法2.簡易定量法の利用をお勧めいたします。

1. 精密定量法

  • GC-HRMS法(公定法)
    • PCB分解処理後の確認についても本法をご利用ください。

2. 簡易測定法

  • (1)簡易定量法
    • GPC-GC-ECD法

      絶縁油中の微量PCB簡易測定マニュアル第3版に収載
      当社開発技術です。

  • (2)迅速判定法
    • 生化学的分析法(PCBセンサー)

      絶縁油中の微量PCB簡易測定マニュアル第3版に収載
      財団法人電力中央研究所と当社開発技術です。
      大量検体かつ迅速な判定に推奨。

      • 平成24年度セルロース学会「技術賞」を受賞いたしました。
      • 一般社団法人近畿化学協会 平成25年度第14回「環境技術賞」を受賞いたしました。
  • (3)塩素体ごとの詳細分析
    • GC-LRMS法

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