ファーマ大阪事業所勤務
生体試料中の薬物濃度測定
分析が好きなら楽しく思えるはず。仕事以外も充実。
現在の担当業務
医薬品の開発において開発候補化合物の薬効や毒性を確認するために、候補化合物を人や動物に投与する臨床・非臨床試験が行われます。これらの試験において生体試料中の薬物濃度を正確に測定することは重要な項目であり、低濃度まで測定することが要求されます。当グループでは、開発候補化合物の分析法開発、バリデーション試験による定められた機能と品質基準が一貫して満たされることの検証、これらが保証された後の、臨床・非臨床試験で発生する検体の測定を行っています。我々の業務で得られたデータは、医薬品メーカー等が厚生労働省へ新薬製造承認申請を行うにあたって必要なデータとなっています。
入社当時と現在の仕事
最初に担当した試験は3種の生体試料を対象としたバリデーション試験でした。期間も短くタイトな試験でしたが、試験責任者の方が綿密なスケジュールを組み、一緒に試験を進めてくれたことで不安なく試験に従事できました。現在は自分でスケジュールを立て、試験もスムーズに進められるようになりました。
試験に慣れてきた頃、お客さまからクレームをいただく大失敗をし、自分が何も考えずただ計画書や手順書に従ってのみ試験をする担当者であったことを知らされました。私達が任される試験はルーチンワークではなく、立派な「分析」です。試験担当者として、ただ試験をこなすだけでなく、操作の一つ一つにある原理を理解し、いずれ試験のプランナーとなった時、応用して活かせる知識と経験を身に付けることが現在の目標です。
職場の雰囲気
当社には部活がいくつもあり、スポーツを楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。その他にも、運動会やボウリング大会、ビールパーティーなど会社あげての行事もあり、それを通じて仲良くなっています。学校のような…もっと言えば大家族のような雰囲気です。新人さんは大家族の末っ子のようにかわいがってもらっています。面倒見のいいお兄さん、お姉さんが末っ子の成長を見守って、こけそうになったら皆で助け、こけたらちゃんと手当てしてくれる、そんな感じです。一人では仕事はできません。こういった仕事以外のことも充実しているからこそ、質の高い仕事ができる方が多いのかもしれません。
メッセージ
当社の業務は広く多岐にわたって展開されていますが、対象とする試料・使用する機器・方法などが異なるだけで、「分析法を開発し、お客さまの求めるモノを測定する」ということに関してはどのフィールドでも同じです。豊富な知識を持つ先輩方、高度な機器、そして楽しい仲間のいる環境下で、大好きな分析の仕事ができることを私は幸せなことだなぁと感じます。当社は「分析」が大好きな人なら、きっと毎日が楽しく思えるはずです。